日本グランプリに行ってきた3(日曜日)
レースがスタートしてしばらくするとC1席は、日影が増えてきてストレスなく観戦できました。そして私の周りの歓声はどんどん大きくなっていった。
今でも小林可夢偉が3位表彰台が夢だったんじゃないか、って思う。
それと、シューマッハのラスト何周かはほんと力が入りました。
特にファイナルラップ。ずっと抜けないでいるリチャルドのあとに、今まで数周と同じようにぴったりついて1コーナーに入ってきて。でも、そこで一瞬今までの周回ではみせなかったアウト側のラインに車体を振ったのをみたとき、なんだかすごく感動しました。
結果抜けなかったんですけど
「最後までオーバーテイクをあきらめなかったな」
と思って、すごくいいものを観せてもらったと思いました。
ザウバーのピット前で祝福に向けてスタンバイ。
サーキットを後にしようとゲートに向かっていて、最後の最後に会えました。3年連続で偶然お会いしました、もうすっかり有名人です。年々マシンのギミックが増えて精巧になってきてます、すごいね!
「また来年」と交わしてお別れしました。
そしてなんだかふわふわした気分で宿に戻りました。